情熱ブログ JYOUNETSU BLOG

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日本にはたくさんの情熱企業がある!

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年間100冊ぐらい本を読みますが、
その中で、年に数冊何度も読み返す本に出逢います。


今年出逢った素晴らしい本がこれ。


日本を再興した起業家物語―知られざる創業者精神の源流/加来 耕三

 

 


ちょっとカバーが固めで

読みにくそうな印象を受けるのが

本当にもったいないのですが、


簡単に言えば、

今の日本の大企業を作った

創業者の51人の物語なのです。

 

・大日本印刷
・コクヨ
・ワコール
・ミキモト
・資生堂
・花王
・電通
・吉本興業
・味の素
・カルピス
・サントリー
・トヨタ
・ヤマハ
・YKK
etc…


など、もう誰でも知っている

日本の大企業の最初の1歩の物語なのです。

 

だいたい時代は

明治時代か戦後に創業した企業ばかり。

 

もっと、

変化が著しくて、

何にも情報もないし、

もちろん資金やモノもない。

 

そんな中で、

自分達のありったけの情熱を元に

立ち上げて行った社長たちの話は

本当に読むだけで勇気をもらうのです。

 

あたりまえの話なのですが、

どんな大企業にも最初の一歩があって

ベンチャー企業を経て大企業になるのです。

 

そして、そんな会社を作った

創業者の志の大きさと情熱は尋常じゃないです!

 

全ての物語は

困難と挫折の連続。


それを乗り越えて、日本を代表し、

大きな価値を与える企業を作っていきます。


そして、全員のもう一つの共通点は

自分達の事業が日本を成長させるために

必要なんだという強烈な志がある。

 

明治時代に

西洋諸国を見て、

「このままでは日本は植民地になる」

と強烈な危機感を覚えた若き青年が

己の人生と全てを懸けて挑戦していく。


日本の底力を見せてやるんだ!と。

 

戦後、焼野原になってから

日本は奇跡の経済復興をするが、

その時も同じ志を持っていたのです!

 

まさに、

今こそ日本は同じように

立ち上がらなければならないと思うのです。


まずは、経済の力で

日本を元気にしていく!

 


今、こうして豊かな生活をしているのは

すべて先人の方々の恩恵を受け、そこにあぐらをかいてるだけだと思うのです。


僕らはこれから50年後100年後に生まれ来る

子供たちのために、未来を作っていく必要があると思うのです。


そんなことを感じさせてくれる素晴らしい一冊でした。

ぜひ、ご覧いただけたら幸いです。