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サプライズとは魔法の眼鏡

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今日は≪情熱家に一歩近づく本≫のご紹介です。

 

ご紹介するのは…

「人を喜ばせるということ~だからサプライズがやめられない」(小山薫堂著 中央公論新社)

著者の小山薫堂さん。

ご存じの方も多いかと思いますが、映画「おくりびと」の脚本や、「料理の鉄人」等のテレビ番組の企画、熊本県のゆるキャラ「くまモン」のプロデュース等、活躍は多岐に渡ります。

そんな著者の、日々【仕事にならなかった(遊びのままの)サプライズ】の記録をまとめたものです。(プロローグの部分で堂々と、「発想の役に立つとか仕事に役に立つわけではありません」と記載されています!笑)

読み進めてみると、本当に日々のサプライズの紹介しかありません。会社の仲間に仕掛けたプライズや、逆に会社の仲間から仕掛けられたサプライズ…。サプライズばっかりやっていて楽しそうな会社だな、と(笑)

けれども、このようなサプライズの紹介を読んでいた中で大切なことに気付けたと思います。

それは≪なぜサプライズをするのか?≫ということです。

当社もサプライズが大好きな会社だと思いますが(お客様に提供する研修と同じくらい社員のバースデーのサプライズにはこだわります!笑)、そのサプライズがなぜした方がいいのか?そんな答えがこの本にありました。

 

「サプライズをしたことがきっかけになって、された人の方が、最近自分の日常のなかで欠けている何か、忘れがちになっている何かを見つけることができれば、と思っています。それを見つける魔法の眼鏡のような役割を果たせれば、それは最高のサプライズだと思います(おわりに より抜粋)」

 

サプライズを通して見つけられた何かとは、「自分の仲間が本当に好きだ」ということかもしれないし、「周囲の人への感謝」かもしれません。その見つけた何かはその人を笑顔にしたち、幸せにすることは間違いありません。

この本を読むと、思わず自分の大切な人へサプライズを仕掛けたくなります!!

是非、お時間がある時に読んでみていただければ幸いです。

 

「人を喜ばせるということ だからサプライズが辞やめられない(小山薫堂 中央公論新社)」