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内定者時代に、Valuesについてプレゼンしたときの話

[はじめに]
ご覧いただきありがとうございます!情熱の渡邉です。
弊社は“Valuesist(バリューシスト)®”という、各社の理念やValuesを体現する人材を育成している会社です。例年、内定者に教育の一環として「Valuesについて調べ、自分なりにプレゼンして!」というリクエストを出しているのですが、その内容が素晴らしかったので公開いたします!

今回は日下によるコラムです。なぜValues(会社の価値観)が大切なのか?について書いてくれました。
Valuesについて今以上に理解を深めたいとお考えの方に、是非読んでいただきたい内容となっております。


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いつもお世話になっております。株式会社情熱の日下と申します。この春から情熱の一員として働く新卒一年目でございます。
今回は、私が入社式にて行ったValuesに関するプレゼンでお話しした内容について書いていきます。

 


初めに質問です。“Values”と聞いて、思いつくことは何ですか??

 

「ビジネスの世界で頻繁に聞くカタカナだけど、実はよく分からない、、」
こんな風に思った方が多いのではないでしょうか??
私もそう思います(笑)

 

Valuesについて理解を深める上で、まず肝となるポイントだと思うのですが、Valuesとは?に対する解は、一つではありません。Valuesは、大きくとらえるならば“会社の価値観”のことです。個人の価値観が多様であるように、Values(会社の価値観)も、10社あれば10通りございます。

 

そこで今回は、「Valuesとは?」ではなく、「なぜValues(会社の価値観)が大切なのか?」をお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

働く上で重要なのは、“本気度”



働く上で最も大切なのは、“本気度”の高さだと考えています。

 

皆さま、本気で仕事に取り組めていますか??本気でお客様にぶつかっていけていますか??小手先のテクニックではなく、「本気でお客様の力になる!自分ならできる!」という姿勢が、価値提供の第一歩だと思います。

 

 

また、本気で働くことには以下のようなメリットがあります。

 

●社内:「本気でぶつかり合うことで、お互いの成長機会を最大化できる。」
全員が本気で仕事に取り組んでいると、行動の量が増え、成長の機会が増えます。

 

例えば、若手から「このタスク、私にやらせてください!!」「〜について、相談させてもらえませんか??」などと積極的に上司にお願いすれば、それを受けた上司は「こいつ、いつも貪欲に仕事に取り組んでいるからこの仕事任せてみるか!!」と思うはず。

 

また、上司が「この人の成長のために、何をしてやれるだろう??」「全社で絶対売上作るぞ!!」などと若手と全力で向き合えば、それを見た若手は「この人のおかげで、私は成長できた!」「この人と一緒にもっと面白い仕事がしたい!!」と思うはずです!!

 

つまり本気度の高さは、仕事の好循環を生み出すのです。

 


●社外:「お客様に本気でぶつかることで、良好な関係性を構築できる。」
上記のような好循環は、社外でも起こります。

 

例えば、「相手が時間を取ってくれることに本気で感謝し、必ず価値提供する!」という想いで初回訪問に臨むならば、事前にお客様のHPを隅からすみまで調べるでしょう。その姿勢が担当者の方に伝われば、「初めからこれだけ本気でうちのことを考えて提案してくれるなら、今後も長くつきあっていける!!」と思ってくださるかもしれません。

 


このように、“本気度”が高いと、成長機会の最大化や、良好な関係構築が期待できる行動を当たり前に行えるようになるのです。

 

 


本気で仕事をするには、Values(会社の価値観)への共感が必要


ただ「本気で仕事をする」と言うと、人によってさまざまな捉え方をするでしょう。
私は、「本気で仕事をする」というのは、会社のMission(会社の存在意義)、Vision(会社の目指す未来)、Values(会社の価値観)、中でもValuesに深く共感し、これを指標に判断することだと考えています。

 

そのためには、どれだけ腹落ちできるかがとても大切です。

 

特にValues(会社の価値観)への共感度と体現度が高いことであると定義する理由は、会社において、最重要視すべき資源はヒトだからです。
社外の方からすれば、社員一人ひとりの行動が、その会社の価値観であると判断されます。また、Values(会社の価値観)への共感度が高いことは、社員の幸せに繋がります。

 

例えば弊社では社名の通り「情熱」というキーワードが頻出しますので、まずここに共感できることが必要です。「なぜ仕事に情熱を持たないといけないんだろう??気乗りしないな。」という方に、情熱という会社は向いていないですよね。

 

共感に必要なのは“原体験”です。会社のMVVに心から納得できる経験があると、共感することができます。最初から共感度マックスの人だけを採用すべき!という訳ではありません。仕事に取り組む過程で共感度を高めていくことも大切です。
社員一人ひとりのValues(会社の価値観)への共感度を高めることというのは、Valuesに適した本気度を高めることに繋がるのです。

 

 


日下はどんなValuesistになりたいか??


最後に、私が目指すValuesistの姿についてお話しします。
※Valuesist(バリューシスト)®:各社の理念やバリュー(価値観、行動指針)を体現する人材

 

私は、情熱の仕事に取り組む中で共感度を高めていき、本気度の高い人=Valuesist(バリューシスト)®になりたいと思っております。
また、個人的に、Valuesist(バリューシスト)®は“周囲に影響を与えられる人”であるべきと考えます。そのために、大きく3つの要素を持ったValuesist(バリューシスト)®を目指します。

 

①情熱を伝播させられる
②売上を作れる
③組織の心理的安全性を担保できる

 

この3つを達成できれば、自ずと周囲に影響を与えられるValuesist(バリューシスト)®になれると考えております。

 


そして、上記の3つを達成するために、自らが取り組むべきファーストステップは、「社内での信頼貯金を貯めること」であると考えます。社外で売上を作るためには、まず社内からの信頼を獲得しないといけません。社内で情熱を伝播させるためにも、社内からの信頼を獲得しなければなりません。

 

そのために、積極的に打席に立ち、恐れずに多くの経験を積むことで、Valuesist(バリューシスト)®への第一歩を進めていきます!!!