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ご挨拶と自己紹介

こんにちは!株式会社情熱内定者の岩淵です。
今回は私の入社の経緯を自己紹介を踏まえながら紹介させて頂きたいと思います。

 

 

母の故郷青森県の病院で生まれ、数年間青森で育てられた後東京の保育園に入園。そこで早々に人生最大のモテ期迎えてしまったため調子に乗り、見事なまでの王様っぷりを発揮しながら小学校に入学。しかし小学校ではそう上手くはいかず、好き勝手振舞っていたやんちゃ坊主な岩淵少年は小学5年生くらいまで悪ガキリーダー的な立ち位置をキープしていました。

 

そんな私の転機となったのは中学校3年生の時の合唱祭でした。
普段から仲の良かった私のクラスは、「最後の合唱祭は優勝で終わりたい!」という事で団結し優勝を目指すことになりました。小学生までは人前で歌うことなんて全く興味のない、むしろやりたくないとさえ思っていた私ですが、みんなでワイワイする雰囲気は好きだったので、初めて本気で歌に取り組んでみようと思いました。

メンバーの士気を高めるのは割と得意な性格なので、自分で言うのもなんですが、クラスのまとめ役として放課後練習に人を集めていたのを覚えています。

 

そして迎えた本番当日、結果発表の時「優勝は3年B組です!」と自分たちのクラスが呼ばれた時の、湧き上がってくる様な嬉しさと、泣きながら喜んでいるクラスメイトの顔は今でも鮮明に覚えています。

 

この経験が「本気になって何かを達成する、そしてその結果を心から喜び合える仲間がいる」ことの素晴らしさに気づくきっかけとなりました。

 

目標達成することの素晴らしさに気づいた私は、高校進学後も文化祭や合唱祭などのイベント行事ではすかさず前に立ち入賞を目指してクラスメイトを鼓舞しながら盛り上げようと奮闘していた記憶があります。保育園時代には運動会の時に踊れと言われても一踊りもせず後ろで突っ立っていたあの頃の私は、まさか自分が高校3年の体育祭で約240名をまとめる団長として、その先頭で踊っているとは想像もしないでしょう。

 

 

そんな私ですが、大学進学してからは部活やサークルに所属していなかったので、みんなで一つの作品を作ったり、何か目標に向かって力を合わせたりという機会がこれと言ってありませんでした。
バイトをし始めたことで使えるお金ができ、バイト先の新しくできた友達や高校時代の友達とは遊んでいたので、日々楽しく過ごしてはいました。バイトをして、稼いだお金で遊んで、足りなくなったらまたバイト。そんな繰り返しの中あっという間に時が経ち、気がついたら就活シーズンに突入していました。
今後の進路を考える上で、起業や就職、フリーター等の様々な選択肢があると思いますが、私の場合は、社会で通用する様な武器やスキルが特にないと思ったので、まずは就職して何か得ようと言う事で就活をスタートしました。

 

要領がいいと自負していたので、就活もサクッと終わるだろうと思っていましたが、そうは問屋が卸しませんでした。

 

就活では嘘をつかないと決めていた為、各選考では赤裸々に自分のことについて話していました。どの選考も素直さと明るさで最終面接までは行くものの、最終面接で落とされると言うパターンでした。というのも、私自身、今までに大きな挫折というものを味わった経験がなかった為、「今までで挫折をしたことはありますか」という質問に答えられず、「頑張ったことがない」と取られてしまっていたのです。

 

みんなが内定をもらって就活を終えている中、どこからも内定がもらえず、自分に会う企業が見つかってないだけだと言い聞かせつつも、内心はかなり焦りながら就活をしていました。
そんな時に出会ったのが株式会社情熱でした。

 

 

面白そうな名前だし、とりあえず話を聞いてみようと思い選考に進んだのですが、話を聞いていると社員の皆さんは性格は全く違うものの、各々が仕事に情熱を持って取り組んでいることや、ワンチームとして目標達成に向けて努力していることが伝わってきて、私にはそれが非常に魅力的に映り、一緒に働きたいという思いがより強くなっていきました。全力で選考に挑み、「合格です」と言われたときは中学のあの頃の様な喜びを感じました。後日社長からこんなことを言われました。

 

「実際選考で話したくらいでは、その人が将来成功するのかしないのかなんてわからない。では何をもって合格を出しているかというと、もしずっと結果を出せなくても、ずっと面倒を見ていきたいと思えた人に合格を出している」

 

こう言われたとき、ここなら本気で取り組んだ仕事の結果を心から分かち合える仲間がいるのではないか、そう思って入社を決めました。

 

 

友人に「株式会社情熱ってところに決まった」というと「なんかブラックそうだね」などと小馬鹿にされることがあるのですが、今に見てろよという想いを内に秘めつつ、「腰は低く視座は高く」をモットーに、会社そして私自身ともに成長することで自分のした選択を正解にしていきたいと思っております。

 

簡単な紹介ではありますが、初コラムはこのくらいにしておこうと思います。最後までご精読ありがとうございました!!