セルフマネジメント時代に必要な『情熱マネジメント®』
現在、弊社がサービスの根幹に置いているのは『情熱マネジメント®』です。
情熱マネジメント®とは、『誰でもいつでも、自分の情熱(=行動源泉)をマネジメントすること』を
定義としています。
弊社がなぜ情熱マネジメント®が必要だと考えているのかというと、それは、
社会がセルフマネジメント時代に突入したからなのです。
ピータードラッカーは
『今日多くの人々が選択する自由を手にしており、その人数は急激に増えつつある。
これは歴史上まったくなかったことだ。それは同じく史上初めて人々が自分自身を
マネジメントしなければならないことでもある。
しかし、社会の側ではこの事態に対応する準備が全然できていない。』
と提唱しました。
我々人類の歴史において、これほどまでに選択肢が多様で、自分の人生を自分で決めてよい
権利を保有した時代はありませんでした。
人類同士の戦いの内、多くは自由を求めての戦いであり、生まれながらの身分や差別、
様々な制約条件により、自分の人生を選ぶことができる人などほとんどいなかったわけです。
しかし、多くの先人たちが命をかけて社会を作り上げてきた結果自由が訪れ、さらには
情報革命により誰もが様々な情報を手に入れることができるようになったことで選択肢を
持ち、自分の人生を自分で選んでいける時代へと変化したのです。
ところが、皆が待ち望んだ社会にもかかわらず、多くの人が苦しむ社会にもなりました。
なぜか?
それは、自分自身の人生を自分で描き、自分自身でマネジメントをする方法を
知らないからです。
だから、多くの人が悩み苦しんでいるのです。
このような時代にこそ必要なのが『情熱マネジメント®』です。
情熱マネジメント®には、基盤を構成する3つの柱があります。
1つ目は
MISSION(使命)
自分自身が何のために生まれ、
命=人生で何を成し、どんな役割を担うかを
決めることです。
また、組織(チーム)に所属しているのであれば、
その組織のミッションを理解し、自分のミッション(役割)を把握し
何をすべきかを明確にした上で行動していくことです。
2つ目は
エモーショナルマネジメント
自分自身の心の状態、感情を自分でマネジメントすることです。
行動を決めるのは感情です。
その感情をコントロールできれば、自分の行動もコントロールしやすくなります。
また、起こる事柄の捉え方も自分自身で決めることができるのです。
3つ目は
G(目標設定)×PDCA
明確な目標を設定し、緻密な戦略を立て、それに対してPDCAを回し続けることで、
成果、行動はマネジメントすることができます。
この3つを自分のものにすることで、
いつでも誰でも、情熱(=行動源泉)をマネジメントし、
行動の質と量を最大化することができます。
また特に、2つ目の『エモーショナルマネジメント』を活用することで、
自分の感情の安定も図ることができ、幸せに感じる部分も増えていきます。
だからこそ、我々は情熱マネジメント®を広めていきたいと思っています。
この大きな時代の転換期に必要な能力を提供し個人と組織の可能性の最大化に
貢献していきます!