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「空港」にみる日本と外国の仕事感の違い

新年あけましておめでとうございます。

 

新年からコラムをしたためておりますので、

今年は寝正月ではなくなりそうです。

 

さて、今回は「日本と海外での仕事の違い」について書きたいと思います。

 

日本と外国の仕事感の違い(意思決定スピード、成果主義、過程主義、おもてなしの心、、、等々)など、よく話題にあがりますが、

 

実際に海外で仕事をせずとも、空港スタッフの仕事ぶりをみていると、

各国の仕事感の違いが如実に現れてきます。

 

例えば荷物検査の場合、、、

 

日本だと、複数のゲートに複数のスタッフが常駐し、

 

「いかにお客様を待たせずにゲートを通らせるか」という事を目的とし、

 

列の並びを均等にする様案内したり、

 

あらかじめパスポートと航空券を用意するよう、常にウグイス譲さながらのアナウンスが飛び交っているなど、

 

常に「対お客様」に視点が設けられていますが、

 

一方外国だと、

 

「いかに与えられた仕事を着実に行えるか」という事が目的となり、

 

そこにどれだけの列があろうと、列を均等にする事も無ければ、

 

常にウグイス譲さながらのアナウンスもなく、

 

なんなら密輸入出を阻止する為に配置されえている犬に怯えながら並ぶ事になるなど、

 

「対役割」に対して視点が設けられています。

 

一外にどちらが良い、悪いではありませんが、

 

仮に外国にも「対お客様」の視点がもっとあれば、満足度が高くなるのにな、、と思うのも事実であります。

 

我々としては、教育会社としてこの「対お客様」を、

外国にもっと広められれば、、、と目下画策中です。

 

こうご期待。

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