【実践編】世の中に言われているアレを試してみたシリーズ:「アンカリング効果」@渡邉
いつもありがとうございます!
情熱の渡邉です。
✩
あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
もう1月も下旬に入りましたね。
明日は大寒だそうです。一年で最も寒い日です。
ここを越えれば次は立春。春が始まります。
東京ではつい先日初雪が降ったばかりだというのに、もう春。
一瞬一瞬を大切にしたいと思わされます。
…季節の話をしようとするといやに真面目っぽくなりますね。
仕事として書いているコラムなので問題はないのですが(笑)
✩
さて今回は、
世のアレ第三弾、「アンカリング効果」の実践編を書いていきたいと思います!
前回からだいぶ間が空いてしまいましたが、覚えておいででしょうか。
アンカリング効果とは、
「最初もしくは同時に提示された特定の特徴や数値、
情報が印象に強く残ってしまい、意思決定や判断に影響をおよぼす傾向」
のことをいいます。今回はこちらについて検証してみます。
なお、今回はみなさんも一緒にアンカリング効果を体験していただきたいと思います。
準備するものはありません。
ただ下にスクロールして、画像をご覧いただくだけです。
(怖かったり、気持ちが悪いようなものではありませんのでご安心を。)
それではどうぞ↓↓↓
…いかがでしたでしょうか。
感じ方には個人差があるため私のやりたいことがお分かりいただけたか少々不安です。
上記の画像をご覧になった際に唾液が分泌されたよという方、
ご協力ありがとうございました。それが目的の画像でした。
何がなんだかわからなかったという方、
お時間を頂いてしまい申し訳ございませんでした。
今回の実験は、(狙い通りであれば、)梅干やレモンの画像を見ることにより
過去の“酸っぱかったという記憶(印象)“が身体に影響して、
無意識のうちに唾液が出る、というものでした。
数字だけでなく、五感からの情報もアンカー(基準)になりえるんです。
ちょっと面白いですよね。
このように無意識に影響を受けるだけではなく、
意識的にアンカーを利用することができるようになれば、
コートやお豆腐を高く売るだけにはとどまらず
自分の感情や行動を操作することができるようになります。
イチロー選手が最高のパフォーマンスを引き出すために行う、
「打席でバットを前に突き出し、左手で右腕の袖を引っ張る仕草」も、
小学生の女の子が大好きな男の子に告白する勇気を持つために行う、
「おまじない」も、
同じアンカリング効果を引き出す行動の一つです。
この、「アンカーとして利用できる行動」は、ネットにいくらでも載っているのですが、
それよりも、『自分が成功している時』のものにすると効果が高いようです。
みなさんも自分が目指している姿に近づけるよう、
自分なりのアンカーを探してみてはいかがでしょうか。
ちなみに私の現在のアンカーは、「切羽詰ること」、です…
ギリギリで生きてきたせいで、追い詰められることにより
いつもより高いパフォーマンスを発揮するようになってしまいました…
早いとこ新しいものを探さなくては。。
なにかおすすめがありましたら是非教えてください。
ではまた。