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『自分にできる努力 しなくていい努力』

ダウンロード皆さん、こんにちは!
今回は私が最近読んだ本を一冊ご紹介します。

自分にできる努力 しなくていい努力』和田秀樹著

タイトルから興味を惹かれますよね!
ただがむしゃらに努力をすればいいわけではない、耐えるだけのつらい努力は直接の成果には結びつかない、「結果の出る努力」とはどういうものなのかを本書ではとても分かりやすく解説しています。

本書の中での言葉をいくつかご紹介します。

-『一つの努力にすべての視野を妨げられてしまい、その努力だけを自分に課し続けるというのは、結局、何の結果も出せないことが多い。』


-『苦しいことが努力の証しではなく、むしろ少しも苦しさを感じないとき、楽しささえ感じてしまうときが、噛み合う努力をしているとき。』

努力というのは便利な言葉であり、努力によって何かを我慢したり、耐えている自分に満足して、

その時の苦しさを努力の尺度にするのは間違いである、という部分に私自身も“ハッ!”としました。
まさに自分がそのタイプに近かったからですね(笑)。

努力すること自体を否定しているのではなく、どう努力するかの方法論が大切であると
この本書では説いているのです。

私が一番印象的に残った言葉はこちらです。


-『あなたにはいくつもの道があって、いまは「これしかない」と思い込んでいる道だって、
その中の一本に過ぎないことに気がつくこと』

勝つ努力、結果を出せる努力をするなら、まず変えられるところから努力するべき
ということです。方法論さえ明確なら、努力は本来、楽しいものになる。
どうせ努力するなら自分が本当にやってみたいこと、好きなことに努力したいですよね!
自分のための努力なら、辛くは感じないと思います。

今、「つらい努力」をしているなと感じている方に是非読んでみていただきたい本です