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15卒春夏採用が終了する前にもう1度考えておきたいこと

コラム採用20140714今回のテーマは上記にあるとおり、春夏採用が終了する前に就活生の皆さんに考えてもらいたいことを考えてみました。

 私自身の就活の話も少し交えて、お伝えしていきたいと思います。

 

本題に入る前にまず、現在の採用活動の状況から見て、感じることをお伝えしていきます。

私は自社の採用もそうですが、採用支援先の活動の一環として、大学主催の学内合同説明会に月3~4回程、参加しております。

 

 

そういった学内説明会に参加してみると、5月よりも6月の方が、6月よりも7月の方が、徐々に平均参加学生数は増えてきているように感じます。※これは私自身の感覚値ですし、学校の就職担当の先生の話も含めてになるのですが、前月比より3名程度は参加人数が増加しています。

 

採用活動でかなり前から耳にするのが就活生のモチベーションの二分化です。

ここで言うモチベーションとは、就職意欲が高いか低いかだと私は定義しています。よく就職活動を3年生の夏前から開始している学生に会うと、少なからず、就職意欲が高いと思われるのではないでしょうか?

それに当てはめて、考えると、今動いている就活生の40%ぐらいが遅いということになります。実際、話をしていると10人中4~5人は就活を4年生に上がる3月か4月ぐらいから始めているのです。多くの学生はナビオープン時から始めているので、12月ぐらいからはスタートしていますので、3ヶ月~4ヶ月ぐらいの開きがあることになります。

別に早くからスタートすることが善で、遅いから悪という話ではありませんが、総じて、今会う学生たちと話をしていると自分の軸というものが見当たりません。

 

よく就活では自己分析が大事だと言う話がありますが、何を大切にしていて、どうなりたいかを持てない学生がいます。(実は私も典型的なそれでしたが…)

今、動いている就活生は自分自身の軸が固まっていないので、企業選びの軸も曖昧だという印象を受けます。全員が全員そうではないのですが、そう感じることが大にしてあります。先程、私もそうだったとお伝えしましたが、私の場合、やりたいことがなく、どの会社にいっても同じだろうと考えていました。ベンチャー企業ばかり見ていたのですが、最終手前や最終選考までいくのですが、やはり企業さんも甘くはありません。当たり前ですが、軸がないので、最終的にうちでは頑張れないのではないか?と見抜いてくるのです。

私は自己分析が大嫌いでした。そこに逃げていたのです。

ではどうやって軸が見え始めたのかというと、今でも忘れません。2010年の3月のことです。㈱情熱と知り合う前に本気で行きたい会社が1社あったのですが、その選考を通して、自分の企業選びの軸が固まったのです。選考途中で自分が本当に行きたい会社は「働く人が楽しそうに働いているかどうか」だと気付けたのです。

そこから「なぜ楽しく働きたいのか」を考えるようになり、ちょっとずつ自分の軸が見え始めたのです。

ちなみにその会社は経営状態的に最終選考を中止し、採用活動をしなくなったのですが、その会社は本当に働く人たちが楽しそうに働いていました。でも採用活動をしなくなったのです。後ろを見ていても始まりません。

私は働く人たちが楽しそうに働いているかを見るためには自分も働いてみなきゃわからないと思い、就活真っ只中の中、インターンをすることを決意しました。仕事とはどういうものなのかを知りたいという想いもあったからです。

そして、㈱情熱に出会ったのです。結果的に㈱情熱に入りました。これが私の就活話です。

 

何がお伝えしたかったのかというと、インターンをしろ!ということではありません。

ただ自分の軸を1つでもいいので、考えて、考えて、作ることがとても大切です。

 

7月中旬なので、15卒採用は佳境に入ってきていますが、

今のまま軸がない状態だと、今のままで終わってしまいます。

 

企業によっては秋採用も頭に入れて、7月8月を動いてきます。

最後の夏休みを存分に遊びたい!という想いもあるかもしれませんが、遊びながらだって、就活はできるはずです。多くの社会人が仕事しながら、ちゃんと遊んでいるわけですから。

 

今、この時期をどう過ごすかによって、未来は変わってきます。

大変だと思います。大変だと思いますが、今を乗り越えれば、結果は変わってきます。

 

さらに頑張っていきましょう。

 

応援しています。