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情熱家ってどんなイメージがあるか!?

昔、女子中学生に授業をしたことがある。

 

その時に、「情熱ってどんなイメージがありますか?」と問いかけたところ、
「暑苦しい・・・」
「うざい・・・」
などの否定的な回答が3割近くあったのを覚えている。

 

たしかに、情熱家って聞くと松岡修造さんのようなイメージを思い浮かべるかもしれない。

 

もちろん、私は松岡修造さんのことが大好きだけれども、
決して、私たちが輩出したい情熱家はテンションが高い人ではないのである。

 

 

少し話が変わるが、
人はそれぞれの定義を言葉に対してもしている。

 

例えば「夢」と聞いてあなたはどんなイメージや感情を浮かべるだろうか?

 

夢を壮大なことだと思う人もいるし、どんな小さなことでもワクワクすれば夢という人もいる。
また、夢を目標にしない限り叶わないという人もいれば、夢しか実現しないという人もいる。

 

ただの一言も、それぞれの定義によって意味合い、捉え方、使い方が変わるのだ。

 

そういった意味で「夢」はいつも様々な人の価値観があり、論争が巻き起こる一つだが
この「情熱」もそういった意味では様々な人の価値観がある言葉の一つだと思う。

 


だからこそ大事なのは定義をすることである。

 

株式会社情熱は
「1人でも多くの情熱家を輩出し日本を情熱的にする」
を理念に掲げている。

 

そんな弊社が定義する情熱家とはどんな存在なのかが大事なのである。

 

我々が定義している情熱家とは
「自ら目的・意義を見出し、あきらめずに挑戦し続ける人材」
のことである。

 

情熱を辞書で調べると

「ある物事に向かって気持ちが燃え立つこと」
という意味がある。

 

つまり、人は自分が成したい何か「ある物事」があると
そこに向かって自然と気持ちが燃え立つのである。

 

そういった意味では、現在多くの人がやりたいことがわからず、
自分探しをする人が増え、在りたい姿も漠然としているのでは
情熱を持った人は少ないのは自然の現象でもある。

 

だからこそ、どんな環境や状況になったとしても、
自ら目的や意義を見出したり創出したりする力を持つことがとても大切になる。

 

そして、もう一つ多くの人が思い通りにならない状況になった時に
あきらめたり、責任転嫁したり、妥協したりしていく。

 

そういった思考に陥るのではなく、
あきらめずに挑戦し続ける人材こそが情熱家だと我々は考え定義しているのである。

 


仕事をしていれば、指示されることも多くある。
自分の意志とは関係なくやらなければならない作業もたくさんある。

そんな時でもその仕事に目的をしっかりと描いたり確認し、
その作業時代にしっかりと意義を見出していくことはとても大切な力だと思う。

 

そんな情熱家をこの日本にたくさん輩出することができれば、
企業は成長していくし、日本も元気になっていく。

 

たしかに成果において外部要因は大きいけれども、
今の我々の行動の質と量が変われば成果は必ず大きくなる。

そのカギは「情熱」にあると確信している。

 

そのためにも、我々は1人でも多くの情熱家を輩出するために今日も挑戦していく!

 

日本の全ての人が情熱家である社会を目指して。