情熱ブログ JYOUNETSU BLOG

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情熱家を輩出したい訳

なぜ、こんなにも多くの人が働くことに嫌気がさしてるのか!?

 

この現状を変えたいと思ったのが全ての始まりなのです。

 

2010年に世界79か国で行われた価値観調査では
「たとえ余暇が減っても、常に仕事を第一に考えるべきだ」
と考える割合をアンケートしたところ、YESと答えた割合が世界70か国中ダントツのビリでした。

 

1位のエジプトが63.7%に対して、日本はわずか2.6%。

 

もちろん経済状況が国によって違うし、日本はすでに働き過ぎなのかもしれない。

 

でも、この数字はいかに仕事をマイナスに捉えているかの一つの事象だと思うのです。

 

だって、なぜなら、同じ質問をスポーツ選手に
「たとえ余暇が減っても、常に自分のしているスポーツを第一に考えるべきだ」
と聞いたら、日本でも逆の割合になるのではと思うのです。

 

つまり、仕事という人生の大半の時間を使うことに対して

我々日本人は圧倒的に否定的に、受身的に捉えていると思うのです。

 

まあ、日本で働く人を見ていたら感覚的にもネガティブに捉えている人が多いとは
多くの人が感じていることだと思います。

 

でも、この状態って相当、由由しき問題だと思うのです。

 

だって、人生の大半の時間を使うのが仕事ですよ!?
その仕事に対して、やりがいも感じず辛いものだったら、人生が楽しいものにならない。

 

そして、会社としても、嫌々働いている人、モチベーションが低い人なんて
絶対に欲しいところなんてないし、そんな人はいらないと本音は思います。

 

さらには、お客の立場としても、
イヤイヤ作っている商品や無気力なサービス提供を受けたら嫌な気持ちになるし、
さらには二度と行かなくなると思うのです。

 

つまり、全てにとって悪いわけです。

 


それを、どうせ働く仕事に対して、前向きに、意欲的に情熱を持って働いたら
働く個人も充実し、幸せな状態になり、さらには結果も出る。

 

企業もそんな社員がいたら嬉しいし、結果も出るから企業も成長するし、昇進もしていく。

 

お客さんもそんな情熱的な会社から購入できたらとても嬉しいと思う。

 


つまり、三方よしの状態になるわけです。

 

だったら、絶対に情熱的に働いた方がいいわけです。

 

という、理想というか、あたりまえの状況にこの日本を戻したい訳です。

 


そうすると多くの人がこう思うわけです。

 

「そりゃあ、自分だって仕事に誇りを持ってやりがいを感じたいよ。
でも、自分のやってる仕事なんて、そんなもんじゃないし、やりがいも感じない。
結局、やりがいを感じているのは自分の好きな仕事につけた人だけだよ」
と。

 

結局、この考え方がこの状況に陥っている大きな問題だと思うのです。

 

それを変えていくには、結局この考え方を変えていかないといけないと感じ、
そこに挑戦しているのが我々の研修なのです。

 


世の中につまらない仕事も価値ある仕事もないわけです。

 

仕事には何一つ意味なんてついていない。
その仕事に意味をつけているのは自分1人1人なのだと。

 


そして、やっかいなことに
自分が意味をつけている以上に世間や周りがなんとなく思っている意味に
ものすごい影響を受けて仕事に対しての価値観を決めているのです。

 

例えば、客室乗務員という仕事。

 

今でも女性にとっては人気職種であり多くの学生が応募します。

 

でも、冷静に考えるととんでもないブラック職種だと思うのです。
ほとんどの人が正社員ではなく契約社員スタートで、
あんな労働環境の悪い中で、サービスしながら接客や清掃活動をやる肉体労働。
また、色んな意味でものすごいリスクもある仕事だと思う。

 

それでも、ブランドを作ることができたら多くの人にとって憧れの職種になるのです。

 

だったら、企業や職種のブランドを変えればいいのかというと
その視点もあるのですが、結局は全部がそうなっていくと人は満足感を感じなくもなる勝手な生き物でもあります。
多くの人が人と比較したり、他人からの評価やブランドという力を借りて承認欲求を満たそうとしているので。

 

だから、究極は1人1人の考え方、捉え方を変えていく。

 

仕事に意味をつけているのは人なのだから、
自分が自分の仕事に良い意味をつけてあげるべきなのです。

 


おっと、長くなりすぎたので、今回はこの辺で。

 

今日も1人でも多くの情熱家を輩出するために挑戦していきます!