「研修の一環??飛び込み営業」
こんにちは!
株式会社情熱の米澤です。
関東も梅雨入りし、雨が降ったり、止んだり、湿気も多く、ジメジメしていて、少し嫌だったりしますが、紫陽花が綺麗に咲いている様子を見ると梅雨もやっぱり良いですね。
実は最近、某企業でインターンをしている就活生が当社に飛び込み営業にやって来ました。
私自身は飛び込み営業をしたことがないので、その勇気だけで「すごいなぁ」と思いますし、実際に営業に来た学生さんも飛び込み営業をするだけあって、熱意があり、頑張っているなぁという印象を受けました。
話を聞いているとおそらく、飛び込み営業を通して、「自己成長し、就活でアピールできることを増やそう」という趣旨だと思うのですが、ただ気になる点がありました。
飛び込み営業で取り扱う商品は、ビジネスマナーや報連相について書かれた小冊子で、それ自体の内容は良いものなのですが、肝心の頑張っている就活生がマナーを守れていなかったのです。
ドアをノックするなり、勝手に入室し、自分の名前を名乗り、「買ってください!」とだけ伝える。
熱意があっても決して許されることではありません。
私たちは仕事中であり、仕事の手を止めなければいけませんし、オフィスには機密事項の書類が置いてあるケースもあります。大きな会社になれば不法侵入で訴えられる場合もある訳です。
「そのことはちゃんと理解している?」と問いかけてあげると、
「確かに。そうですね。気付かず、申し訳ありません。」と言ってくれました。
研修の一環でやっているとはいえ、その子はその会社の顔になってしまうわけです。
もし非があれば、その子だけではなく、その会社の責任問題になり兼ねないわけです。
※注 ただその会社は有名ですので、きちんと教えているとは思います。
新卒研修で飛び込み営業だったり、社会人との名刺1,000枚名刺交換をさせる企業様もいらっしゃいますが、改めてビジネスマナーやモラルといった根本的な部分を理解させる必要があるのでは?と思いました。
新人だからミスを起こしても大丈夫という意識ではなく、プロフェッショナルだからこそ、ミスを事前に防ぐという意識付けを当社の新人にも徹底して伝えていこうと思います。