『晴天の霹靂』
こんにちは!
株式会社情熱の荒木です!
最近久しぶりに本を読みました。
それは現在、映画公開中『晴天の霹靂』という作品です。
元々映画を観るつもりでいたので、その前に原作を読んでみようと思い、手に取ったのがきっかけでした。
専ら漫画専門で活字を読まない私でも読みやすい作品で、
一気に読み切ってしまいました。
ストーリーは、
《自分の人生に自信も希望も失いかけていた一人の男。
ある日、父の訃報を聞かされる。
生まれてまもなく母に捨てられた男は、絶縁状態にあった父も失い、
なぜ自分は生きているのかと自分の惨めさを痛感する。
その時、青空から一筋の雷が放たれる。-
-気付くとそこは40年前の浅草にタイムスリップしていた。
そこで若き日の父と母に出会い、自分の出生の真実を知る…》
という内容です。(映画HPに記載の内容を一部抜粋)
私が感じたことを一言で言うと、
【誰もが意味を持って生まれてきている】ということです。
誰もが愛されて生まれてきている。
そして生かされている。
あまり細かく言うとネタバレになってしまうので、多くは述べませんが
この作品を読むと、改めて親に感謝しなくてはいけないと思いました。
自分のしてきたことは全部自分のおかげだと自惚れるのではなく、
必ずそこまでの道のりの中では、誰かの助けがあって、気持ちがあって、
【今】があるということを忘れてはいけないと感じました。
いつか自分が親になるときに、またこの作品を読み返してみたいと思います。
今週中に映画も観に行く予定です。(もちろん、レディースディの日に!)
映画紹介のような書籍紹介となってしまいましたが、、
この作品は間違いなく私の好きな作品の仲間入りです!