「成功者の告白」
会社を起業する時に、元上司に勧められて読んだ本です。
先日、弊社も創業から7期目に入ったこともあり、読み返してみました。
やはり今の自分の置かれている状況、経験値、能力、課題等々が違うので、 新しい気付きや発見が
たくさんありました。
中身としては、
『会社を起業してからたくさんの失敗があるが、それは実はパターン化することができ、 数は多くない。
その失敗パターンを知った上で経営をした方が、取り返しのつかない失敗をせず、また起こりうる失敗に
対応する準備をしながら、日々の判断等ができる。』
ということが、実話に基づいた物語で書かれています。
特に、企業の成長段階の導入期、成長期、成熟期、衰退期に合わせて、多くの企業が陥る失敗パターンを
紹介しており、そのパターンを知ることにより、必要以上に恐れず、しっかり心の準備をして、
会社を成長させていこう!
ということがこの本のメインメッセージです。
物語調で書かれているので、非常に読みやすく、自分の会社と照らし合わせて考えやすい質問も多いです。
定期的に読んで、自社の成長段階がどこなのか?そして、どんなパターンがこれから来るのか!?
ということを頭に入れて、仕事をしていきたいと再確認させてもらった一冊です。