研修用語集 GLOSSARY

品質管理や経営に用いられる手法の一つ。ミスやトラブルの発生率を下げることを目的として、継続的に改善を行うこと。統計分析手法や品質管理手法を体系的に用いて各種プロセスを分析し、原因の特定や対策を行い、不良率の引き下げや顧客満足度の向上などをする。
その適用範囲は主に製造業が中心であるが、営業部門や企画部門などの間接部門への適用、更にはサービス業などの非製造業への適用も多い。
1980年代初めに、アメリカのモトローラ社が日本の品質管理活動を基にこの手法を開発し、品質改善による大幅なコストダウンと収益増を実現した。さらにゼネラル・エレクトリック社が経営全般のプロセス改善、効率化の手法として確立し、多くの企業に広まっている。