事例・実績のご紹介 RESULT

苦手を自ら克服する力と同期の絆が深まる研修を!

株式会社ダイナックホールディングス【東証二部上場】

  • 業種:飲食業
  • 従業員数:922人
  • 本社所在地:東京都新宿区
  • 研修対象者:新入社員

研修検討背景・研修実施前課題

「レジリエンス不足」と「同期の結束力不足」による離職の発生

経験がないことへの苦手意識や、辛いことを自ら乗り越える力が不足していました。
例えば、ホール業務時に発生するお客様からのクレーム対応や、調理業務時に経験のない調理法を行う事になった場合などです。
そのため、現場で力が伸びず、辞めてしまうといった現象が起きていました。
また、現場配属以降は同期と会う機会が少なく、同期間の結束力が不足し、結果的に離職に繋がってしまう、ということが起こっていました。

情熱のアプローチ

春と秋の2回に分け、「レジリエンス強化」と「同期の結束」をテーマにした合宿研修を実施

飲食店の現場で起こり得る様々な事例を交えながら「相手目線や自己責任で考える事を軸に自分で対応し、解決する力を身につける」という原則を伝えることと、フラフープや大縄跳びを使ったワークで体を動かしながらチームビルディング強化を行う合宿研修を実施。
頭も体も使いながら、レジリエンス強化と同期間の結束力向上を行いました。

効果

人事担当者様の声

目の前の問題に向き合う思考の癖と同期の絆を手に入れることができました。

とにかく目の前の課題・問題について自分で考える癖と、同期の結束力が格段に上がり、定着率向上に繋がりました。
単価が高い業態の店舗もあるため、比較的年齢層の高いお客様に接するところもあります。
また、型に囚われず臨機応変な対応を求められる場面があります。
情熱さんの研修を受ける前は「経験がない、知識がない」を理由に自ら解決するという姿勢が少なかったのですが、今は苦手なことや嫌なことにも向き合う思考習慣が形成できています。
また、同期の絆も深まりました。
不安、悩みを同期間で共有し、解決することを自発的に行ってくれているので、離職防止の一環になっています。

担当ディレクターの声

コンテンツ提供ではなく、「体験」を提供できるようにしました。

テーマである「レジリエンス不足」と「同期の結束力不足」というのは、座学で得られる知識では絶対に身につかないものです。
特に新卒のうちは実務経験がほとんどないので、現場のイメージがいまいちつかめていないのが現状です。
そんな中、自分で考える癖と同期の絆を得るには、合宿を通して“体験”させてあげることが最も重要です。
そのため、ただの座学コンテンツでなく体験コンテンツをベースに構成を組みました。
具体的には、ゴムボールやフラフープ、大縄などを使った、“課題を乗り越える体験”ができるワークをふんだんに取り入れました。

担当講師の声

年齢関係なく発言しあい、助け合う場づくりを徹底しました。

年齢が違う方同士でも遠慮せず発言できることや、後れを取ってもチームの誰かが手を差し伸べてくれるような研修の場づくりを徹底しました。
よく「大卒・高卒・専門卒を分けて研修を組みたいのですが……」というご相談をいただくことがあるのですが、我々は一緒に研修を実施することを推奨しています。
現場に入れば年齢などは関係なくなり、一人のプロとして接していかなければいけないためです。
特に同期となる者同士ですのでそこは遠慮せず、年齢に関わらず互いがフォローし合えること。
これこそがチームビルディングであると考えています。
結果的にうまくいき、全員が承認しあう空気を作れたと感じています。