事例・実績のご紹介 RESULT
プロフェッショナルな理学療法士になるために自立・自走する人材へ
学校法人アゼリー学園 東京リハビリテーション専門学校
- 業種:理学療法士
- 従業員数:100人
- 本社所在地:東京都
- 研修対象者:1年生(約25名)
研修検討背景・研修実施前課題
小手先の技術力だけはない人間力の体得
理学療法士という仕事は、どうしても患者様、利用者様から「先生」という位置で見られるため、社会人1年目でもプロとして意識が強くなければ、やっていけません。
ただ学生という意識がまだまだ強いので、現場の介護実習中に実習先の方から「根本的なことを学校では教えていないのですか?」とご指摘をいただくことも多くありました。
実習中は現場も忙しく、教えてもらうことをただやるだけでなく、自分から報連相をしたり、仕事を見つけにいくことが求められます。そういった背景から指示をただ待つだけの実習生ではなく、自ら利用者様の視点に立ち、自分から動いていく積極性を身につけてもらいたいと思われ、研修カリキュラムを授業内に導入していただきました。
情熱のアプローチ
座学だけではない遊び感覚での学び
弊社のメインプログラムである6つの思考にプラス仮説思考、相手視点思考を含めた全8回のカリキュラムを1年生の授業に導入して頂きました。1年生ということで社会人経験がなく、アルバイト経験が少ない方も多くいらっしゃり、実際に理学療法士としての仕事をイメージしきれている方が少ないというのが現状でした。
そこで、教室を飛び出した遊び感覚で学べるワークを取り入れたり、ワークの解説では、受講生がイメージしやすいサービス業や10代に流行している音楽やファッションの話などを交えながら、楽しさや面白さを取り入れた授業に設計させて頂きました。