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参院選から見る会社への当事者意識

コラム2矢間啓介です。
2013年7月21日に第23回参議院議員通常選挙が行われました。
参院選投票率は、52.61%で戦後3番目の低さだそうです。

この選挙というものを、ビジネスに自分勝手に(笑)関連付けて考えてみたい。

難しいことを省いて、シンプルに考えると、選挙というものは、政治家を決めるもの。政治家は国のかじ取りをする人達。

ということは、そもそも選挙に行けるのに、行かないということは、国のかじ取りに対して、色々と言う権利を自分から手放してしまっているということになるのではないだろうか!?

自分達の身近な題材だと、消費税とか法人税とか、、、、

そういったことに、文句を言うだけなら誰でもできるので、しっかり選挙に行って、自分の考えを言うことが必要ということにならないだろうか?もちろん、選挙に行っても自分の意見が通るとは限らないが、、、(笑)

これをビジネス、会社にあてはめると、基本は同じことになると思う。

自分の会社に対して、興味、当事者意識を持って自分の意見を言う、改善点を提案する、やるべきことはやる、といったことを行動に移すことが重要である。

国に興味、当事者意識がないので、投票率が低い、ということと、会社に興味、当事者意識がないので、やることをやらないということに共通がある気がする。

経営者や人事の方と話してをしていても、当事者意識が低いので、上げる研修がしたい、という要望が非常に多い。

実際に弊社でも、「主体的思考」という研修のオーダーが多い。
https://www.jyounetsu.co.jp/service/ordermade#feature

自分の国、自分の会社、自分の家族、全て当事者意識。

投票率が約50%の国が、会社だとしたら、半分の社員しか自分の会社に興味がないということに。。。(泣)

そういう会社が伸びていく可能性は低いと思うので、国にも、会社にも今、「当事者意識」が必要だと思う。