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ゆとり世代は本当にダメなのか?

考え事をしている男性

ゆとり教育のイメージからか、平成生まれだと「最近の若者は…」と、ネガティブな印象を持たれることも多く、若手社員を苦しめている要素となってしまっています。

ゆとり世代とは?

平成14(2002)年度から、義務教育である小中学校で始まった学習指導要領が、ゆとり教育と言われるもので、この時期に義務教育を受けていた世代がゆとり世代と呼ばれます。具体的には、昭和62(1987)年4月2日生まれ以降の方を指す場合が多いようです。

ゆとり教育は本来、「生きる力とゆとり」を目指したもので、知識をたくさん学ぶだけでなく、得た知識を実生活で活用する力、応用する力をつけるという目的で実施されました。この目的を達成するために、それまでと比べて総合学習の時間が増えたという特徴があります。

偏見が生んだゆとり世代の印象

ゆとり世代という言葉には、侮辱的なニュアンスを含んでいることが多いでしょう。ゆとり教育は「ダメ」「失敗」などと言われるようなったのは、授業時間の削減により全国的、または国際的に実施される学力調査の結果の低下が大きく関係していると考えられます。

ゆとり世代だから挨拶ができない、仕事の覚えが悪い、指示待ち人間が増えたなどいろいろ言われますが、挨拶ができない人や仕事の覚えが悪い人など、いつの時代も一定数いることが予想でき、一概にゆとり教育が原因であるとは考えにくいものです。ましては、指示待ち人間という言葉は1981年に登場した流行語であり、現在に始まったことではないというもの。

トラブルや都合の悪いことがあった時、ゆとり世代のせいにしているだけではないでしょうか。

求められる育成方法

働くことに対する捉え方は昔と今で異なっており、現代の若手社員の育成新人研修は、彼らに合った方法であるべきです。現代の若手の特徴と言えるのが、他人に勝つ競争心ではなく、貢献することで認められたり感謝されたりすることへの関心が高いという点です。こうした特徴にも関わらず、競争心を向上させるような研修を実施しても、社員の心を掴むことはできません。

また、時代の流れとともに仕事への考え方は変化していくので、業種や職種に関わらず、企業では今どんな育成が必要なのかを研究していくことが重要です。

弊社では、「自分ができていない」「求められているレベルに到達していない」ことを良い意味で言い訳できない状態をつくり、本人に自覚させることが最も有効な育成方法と考えております。その育成方法を軸としたコンテンツを多数開発しているため、幅広いニーズに応じた新入研修や若手社員の育成をご提案できるのです。

新人教育やリーダー研修など、人材育成のことなら、弊社の研修をお役立てください。仕事に情熱を燃やすことで成果に繋がるという考えを徹底的に研究し、弊社独自の「情熱メソッド」であらゆるニーズに対応したオーダーメイドの研修を提案致します。人材育成にお悩みであれば、お電話、もしくはホームページの問い合わせフォームから気軽にご相談いただけますので、ぜひご活用ください。

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