現在では、能力や実力を重視し、若手でもリーダーや管理職に抜擢する企業は増えています。経験やノウハウが豊富なベテラン社員、実力や実績が認められ大抜擢された新卒でも、リーダーがやるべきこと、やってはいけないことを学ぶ必要があります。
新米リーダーがやってしまう間違ったこと
典型的なものとして、
- 「部下が動いてくれないから大変」と自分に酔いしれている
- 部下には指示をするが、自分が背中を見せることを怠る
- 変える必要がない事柄やルールまで、変えたがる
など、新米リーダーがやりがちな間違いには様々なものがあります。
新米リーダーがすぐにリーダーシップを発揮できるとは限らず、はじめの頃は求められる成果を勘違いしてしまう、業務スタイルが変えられないなど、たくさん失敗することもあります。伸び悩みや失敗に直面した時、気持ちの面で「次は頑張る」と考えたところで、やるべき具体的行動が明確にできなければ同じことを繰り返す、またはチームの解散に繋がることも考えられます。
リーダーは作業者の延長ではないので、これまで一般社員として行っていた業務と、リーダーとしてやらなければならない業務は全く異なります。期待される結果へと導くため、チームに遂行すべきビジョンを示し、目標達成や集団維持のためにチーム全体に働きかけなければなりません。
リーダーに必要なマインドとスキル
コミュニケーションスキル、発想力や対応力など、企業や業務内容によって重要となるリーダーシップがある中、窮地に陥った時の乗り切る力は、どんな場合にも共通して必要と言えるのではないでしょうか。絶望的な状況でも、良い心持ちのリーダーであれば、失敗やトラブルも相談しやすく、精神的に余裕を持って業務に取り組めるなど、ピンチが逆にチームの結束力を高めることもあります。
リーダーに特別な才能が必要というわけではなく、リーダーシップのスキルが身につけば誰でもできるものです。リーダーに必要なマインドやスキルは、時代とともに変わっていき、リーダー研修の内容も変化していきますので、リーダー研修には「ピンチを乗り切る力を備える」という内容を盛り込んでみてはいかがでしょうか。
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