事例・実績のご紹介 RESULT

国益最大実現型リーダー育成研修

金融庁

  • 業種:官公庁
  • 従業員数:1,575人
  • 本社所在地:東京都千代田区
  • 研修対象者:新規採用職員44名

研修検討背景・研修実施前課題

新たな人事方針とバリューに合わせた金融庁独自の新人研修を!

金融庁が平成29年11月に公表した「平成29事務年度金融行政方針」に合わせ、『国民のため、国益のために絶えず自己変革できる組織へ』を目標として生まれ変わるために、組織改革や人材育成手法の変革が必要となりました。
『国益を担うプロフェッショナルとしての自覚』や周りを巻き込んで仕事を進めていくための『リーダーシップ』といった、新たに打ち出した人事方針に沿った抜本的な研修プログラムの再検討が行われ、その中の1つのプログラムとして、弊社が提供しているバリューシスト研修(組織のバリューを体現する研修)を実施させていただくことになりました。

情熱のアプローチ

周囲に流されず自分を貫けるリーダー人材を!

局長クラス・課室長クラスで設定されていた金融庁様のコンピテンシーを、新卒クラスへブレイクダウンし、その中からプロとしての立ち位置を確立するための『ビジネスマナー』、周りを巻き込んで仕事を遂行していくための『リーダーシップ』、常に自身の成長へ向けて行動していくための『自己責任思考』の3つのテーマを新規採用職員研修としてご提供しました。
新たに打ち出した人事方針をもとに教育の土台を作り上げていく場合、先輩職員が、学んだ内容を必ずしも遵守できているとは限りません。
そのため、ワークを通して、当人たちにとって学んだ内容がどのように、役に立つのかを腹落ちさせ、先輩・上司にできていない人がいたとしても、自分を貫けることを主軸に置いたアプローチを行いました。

効果

人事担当者様の声

1日の研修で多くの受講生の意識変革に成功!

弊社は金融庁様の約1ヶ月にわたる新規採用職員研修の中の1日として研修をご提供いたしました。
研修の最後に行われた、研修全体を通して学んだ内容のうち、今後、特に意識をしていきたい内容として、受講生の多くの方に情熱の研修内容を上げていただけました。
1日という短い時間ではありましたが、受講生の方が自分たちで気付き、考える機会をつくることによって、深い学びのある研修をご提供することができました。

担当ディレクターの声

人事方針の新卒レベルへのブレイクダウンを含めた1からの研修設計

金融庁様の新たに掲げた人事方針(バリュー)に対し、新卒に求めるレベルへのブレイクダウンから入念にすり合わせを行い、その上で情熱に求めるものがどこまでなのかを明確にするという流れで進めたため、研修の設計という面では非常にスムーズに行えたと感じております。

担当講師の声

担当者の方も巻き込んだディスカッション形式で研修効果を最大化

一般的なビジネスマナーと金融庁様独自のビジネスマナーを研修で伝える際に、受講生の方と人事担当者の方によるパネルディスカッション形式で進めたことで、一般と金融庁様の文化の違いを明示でき、より学びの濃い研修になったと感じております。