新入社員・内定者の研修やリーダー研修の提供

  • サイトマップ
  • よくある質問
  • 研修用語集
お問い合わせ
ホーム > 情熱ブログ > 情熱コラム > 『影響力の武器[第三版]』に学ぶバリュー浸透のテクニック

情熱コラム

『影響力の武器[第三版]』に学ぶバリュー浸透のテクニック

 

ご覧いただきありがとうございます。
入社5年目、主に事務業務を担当している渡邉です!

 

最近何かと『バリュー』が話題になっていますね。理念、価値観、行動指針とも呼ばれており、毎日どれか1つは記事としてアップされているのを見かけます。

 


そんな昨今ですが、みなさんの会社のバリューに対する関心度はいかがでしょうか?

 

そもそもない、あるだけ、何かの区切りには話題に上がる、普段から共通言語として使われている等、その度合いは様々かと思います。

 


しかし、バリューというのは、同じ職場で働いている全員が選考時に必ず見ているはずであり、少なからず良さを感じたから入社したのであろうことを考えると、『全社員に共通している価値観』と言えるものです。そんな滅多に無いようなものが、もし、ないがしろになっているのであれば、それは大変もったいないことだと思いませんか?

 

業務中の思考や行動における共通言語として完全に機能するようにできれば、個々の価値観の違いからくる衝突は減りますし、意思の疎通もしやすくなり、強い組織となることは間違いありません。

 


そこで今回は、自社のバリューを今以上に浸透させるための方法をご紹介します。

 

20190906渡邉②

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


人は“コミットメント”と“一貫性”によって動く


 

スタンフォード大学等で心理学やマーケティングについて教鞭をとっていたロバート・B・チャルディーニという方が自著である『影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか』の中で、人に影響を与えるには、“コミットメント”と“一貫性”の力を利用するといいと言っていました。

 

20190906

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで言うコミットメントとは、“その行動しかとれないようにするような、実効性のある仕組みをつくること”を指します。

 


本によると、“人には、自分の言葉や考え方、行動を一貫させたいという欲求がある”そうです。また、他者からも一貫した言動を取っていると見られたいのだとか。
そのため、一度決めたことや行ったことが圧力となり、無意識の内に同じ行動を取るようになるのだそうです。

 

さらには、その無意識の圧力により、自分の決断が正当であると思うようになります。そしてその選択が正しいと自分で言い聞かせると、決定に対する満足度まで上がってしまうのです。

 

これを読んだときはそんな単純なことでいいの?と思ったものの、確かに「あの時の選択は正解だった」「迷ったけれどこっちにしてよかった」となることって結構頻繁にあるような…私もまんまとこの圧力によって動かされていたんですね(笑)皆さんはいかがでしょうか?

 

 

 


コミットメントは他者によっても引き出せる


 

驚くべきことに、この圧力は、“実際に決定したり行動したりするのが自分であれば、それが誰かから誘導された結果だとしても、圧力として機能する”というのです。

 

ただしこれにはいくつかポイントがあります。
①行動が伴うこと
②他者にも開示されること
③努力が必要であること
④自らの意志で選択すること
が必要です。

 

これらを踏まえることが出来る方法であれば、自社のバリューに沿った発言や行動をするように促すことができます。

 

例えば、アンケートを配り、「自社のバリューはよいものだと思うか」という質問に回答してもらうだけでも、十分有効な一歩目となります。
それが「そう思う」という回答であれば、その回答者にとっては、記入をしたという記憶と、記入した紙という証拠が残ります。

 

それらの記録と、行動を一貫させたいという思いから、自然とバリューに対する好意的な意見が増えるようになるわけです。

 

 

 


公衆の目を利用するとさらに圧力が高まる


 

前述した通り、この圧力は自分と他者の両方からかかるものです。
上記の場合であれば、「他者(アンケートの集計者)がその紙を見たということは、自分はこれからそういった考えを持っている人として見られることになるだろう」という考えが生まれていることでしょう。

 

そこで、さらに有効なのが、「バリューのどんなところがよいと思うか」を書いてもらい、発表してもらう場を設けたり、社内報で開示したりする等、書いた本人と結び付けた状態で公表することです。

 

自分と他者がそれをパブリックコメントであると認識することで、一貫性を保ちたいという圧力をさらに高めてくれます。

 

 

 

 

 

まとめ


 

今回例として挙げたものは、あくまで最初の一歩、0を1にするための施策です。
これだけでは、バリューが行動に結びつくようになるまでには少々不十分かもしれません。

 

今回参考にした『影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか』には、このほかにもバリュー浸透に使えるヒントがたくさん載っていますので、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。

 

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

 


これは、“相手から承諾を引き出すテクニック”について書かれた本です。
タイトルの通り、人を動かす方法が沢山紹介されています。

 

大変有名な本ですので私も一度読んだことがありましたが、“バリューを浸透させるには”という目線で読むことで、また違った学びを得ることができました。

 

どれも、ストレスなく、気づかれることもなく(笑)、バリュー浸透を進めるのに有効なテクニックとして使えるものばかりでしたので、すでに読んだことがあるという方にもおすすめしたいです。

 

 

ちなみに今回ご紹介した“書く”という方法ですが、社内だけで行うにはやりにくいということもあるかと思います。
その際はぜひ弊社にお任せください!バリューを社員に浸透させるための研修を個社毎に開発しております。いつでもご相談ください。

 

ご相談はこちらから
カテゴリ
ライター
アーカイブ
よくある質問
情熱メルマガ登録
水野元気の情熱大陸日記
数字で見る情熱
体験セミナー
研修用語集
ご相談はこちらから
このページの先頭へ
  • サイトマップ
  • よくある質問
  • 研修用語集
お問い合わせ