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あなたはどっち?後輩の成長を『促す』先輩と『止める』先輩の違い

 

みなさんこんにちは!新卒の鈴木です!

 

前回の私のコラムはいかがだったでしょうか?
あまり文章を書く機会がないため緊張しましたが、ちらほらと「読んだよー!」「面白かったー!」という声をいただけて安心しました!

 

この回ではお気に入りの本について書いています。ぜひご覧いただけると嬉しいです。
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▼前回
人間関係にお悩みのあなたへ!本当の原因を知りたいならこの1冊
https://www.jyounetsu.co.jp/blog/post/4838
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また時間を確保しつつ着々と本を読み進めています!おススメの1冊がありましたらご紹介ください!

 

 

 

さて、そんな私も情熱に入社して半年と少し。
これまで全てが上手くいっている…なんてことはもちろん無く、出来ないことだらけで何度も心が折れそうになりました。隠すつもりはまったくありません(笑)

 

私と同い年で同じく新卒1年目の友人からも、仕事に対する「きつい…」「しんどい…」という言葉が良く聞こえてきます。

 

皆さんの新入社員時代にも、そのような経験があるのではないでしょうか?

 

一体なぜこのようなことが起こってしまうのか、、、

 


今回はこの問題を解決するべく、弊社の研修コンテンツであり社内でも実際に使われている『後輩のやる気を保ちつつ成長を促すコツ』を、少しだけ公開します!

 

 

 

 

 

 

20181105鈴木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「なぜできないの?」を使っていませんか??


 

 

「できないことだらけの毎日がツラく、心が折れそう…」

 

このようなことが起こってしまうのは、日本の教育全般において“失敗した人へのアプローチ方法が重視されていないこと”が原因の一つなのではないかと考えています。

 


学生時代に、こんなフレーズを聞いたことはないでしょうか??

 

「なぜできないの?」

 

宿題をやってこなかった生徒に向かって、先生が言っていませんでしたか?
もしくは、部活で失敗した生徒に向かって、監督やコーチが言っていませんでしたか?

 

割とよくある風景ですね。

 

しかし、このようなフレーズを用いてしまうと、言われた側は
「時間がなかったから…」「分からなかったから…」
「練習不足で…」「才能がないから…」
等と、とにかく“できない理由”を並べてしまいます。

 

これだとその場では反省するかもしれませんが、それだけで満足してしまい、ネクストアクション(改善行動)が起こらない状態で止まってしまうのです。
すると、問題をただ放置していることになり、何かに失敗するたびに“できないこと”がどんどん増えていきます。

 

これで「出来ないことだらけの毎日がツラく、心が折れそう…」という負のループの完成です。

 


では反対に、やる気を保ちつつ成長を促すには、一体どのようなアプローチをすればよいのでしょうか?

 

 

 

 

 

本当に有効なアプローチとは


 


冒頭でも書きましたが、入社から今までの間、本当に沢山の“できないこと”と立ち向かう必要があり、何度も心が折れそうになりました。

 

学生時代にパソコンを触る機会があまりなかったため、まずタイピングでつまずきました。ある程度慣れたかと思うと次はパワーポイントでの資料作成という壁に変わり、なんとか乗り越えてみたら今度はテレアポというまた全く経験の無い壁が出現し……

 

そんなへっぽこな私でしたが、先輩たちから「“なぜ”できないの?」というフレーズを言われたことは一度もありませんでした。

 

情熱ではこの『“なぜ”できないのか』の代わりに『“どうしたら”できるか』というフレーズを使います。
これは先輩から新卒へ指導するときに限った話ではなく、役員陣から先輩へも、また逆の場合でも同じです。

 

なぜなら、『“なぜ”できないのか』でアプローチをしてしまうと、
できない理由ばかりを考え、環境や人のせいにしてしまって行動を止めてしまうからです。そして最終的には自己肯定感の低下が起きてしまい、仕事に対する嫌悪感や抵抗感が生まれてしまうのです。

 

私ももしそう言われていたら、
「学生の時にパソコン触らなかったので…」
「資料作成は別の人に任せてプレゼンをやることが多かったので…」
「テレアポやったことないので…」
と、言い訳ばかり並べていたと思います。

 


しかし、『“どうしたら”できるか』でアプローチすると、
いま何をすればよいのかが明確になり、環境や人のせいにする前に行動するようになります。行動量が増えると成果も上がるため、自己肯定感が高まり、仕事に対するモチベーションも上がっていきます。

 

私もそのようなアプローチをしてくださる先輩達のおかげで、折れることなく壁を乗り越えることが出来ました。
入社から1か月弱でタッチタイピングを習得し、資料作成、テレアポも…は、まだまだですが、日々自分がどうしたら上達できるのかを考えて仕事に臨むことが出来ています。

 

 

 

 

 

まとめ


 


いかがでしたでしょうか?
今回は、壁と遭遇し心が折れそうになっている後輩の『やる気を保ちつつ成長を促すコツ』についてまとめました。

 

ほんのちょっとしたフレーズの違いが大きな違いを生み出します。
ぜひ明日からは、「なぜできないの?」ではなく「どうしたらできると思う?」に変えてみてはいかがでしょうか?

 


今回のコラムは以上となります。
次回は新卒3人のアイドル、古岩井のコラムです!楽しみにお待ちください!!