期待を越え続ける後輩。
みなさん、こんにちは。
情熱の小林です。
最近は、30℃に迫る夏日が多いため、
晴れの日が大好きな私は毎日テンションMAXです!
さて今回は、『主体的思考』について書いていこうと思います。
ひとまず、主体的思考の定義をご説明すると、
どんな仕事も、どんな事象も自分事で捉えて、相手の期待を満たすべく(越える)べく、
言われたこと以外も自分から行動しようとする考え方のことです。
例えば、
職場で働いている時に先輩から「この資料コピーしておいて」や、「お客さま先へ向かう経路を調べておいて」
などとお願いされることはありませんでしょうか?
私はとてもよくあります。
*特に先輩より出来ることの少ない若手は、先輩から多くの仕事を振られます。
個人としては、任せてもらえているということが凄く嬉しいと思う反面、
自分自身の成長のため毎日責任を持って実行することに必死です、、、笑
ではこんな時、“主体的思考”を持ち合わせている人といない人とではどのように
成果(結果)が変わってくるのでしょうか?
先ほどの先輩から資料のコピーを依頼されたものを事例として考えていきましょう。
先輩から資料のコピーを依頼されたとき
-主体的思考×
┗言われたことのみしかしないので、詳細を確認せずに1部だけコピーする。
*印刷完了後に先輩の元へ持っていくと、先輩からこんな言葉を浴びせられます。
「部数も方法も違うし、ホチキス止めもしてないじゃないか」
-主体的思考○
┗言われたこと以上に考え質問し行動をするので、指示された先輩へ資料の部数や印刷方法、
ホチキス止めをするか否かまで確認します。更には、会議で必要だと知るや否や、
報告・連絡・相談をしながら先輩に求められた以上のことを行ってしまいます。
*印刷完了後に先輩の元へ持参した際に会議室の準備まで終わりましたと報告すると
「お前やるな! 頼りになるよ。」と言われます。
事例を用いてお話をいたしましたが
お読み頂いているかたは、
これ先輩の指示が悪いんじゃないの?とお思いになられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。。。
でも、よく考えてみて下さい。
先輩は、後輩よりも多くの仕事を受け持ち、時間に追われている方がほとんどだと思います。
ご自身、または周りの方々はいかがでしょうか?
そんな中、自分が先輩という立場の時に、後輩がしっかりと報告・連絡・相談をしながら
主体的に動いてくれるとしたら、皆さんは、この後輩は凄く出来るやつだと思いませんか?
まとめると、、、
相手からお願いされたこと以外にも、
自ら考えて行動に移せる人=主体的思考を持ち合わせている人ということです。
今回の事例は、社内の身内間でのお話でしたが、社外の方やお客さまへの対応においても
相手の潜在的な希望を察知して先回りして行動することで『信頼』を得られるのではないでしょうか?
情熱の大切にしている6つの思考(限界突破・主体的・自己責任・モチベーション管理・ポジティブ管理・感謝)の
中でも、新卒の方、サービス業を行う方には、特に必要な考え方だと思い今回のテーマとさせていただきました。
役職問わず会社メンバー全員で気持ちよく働くために相手を喜ばす達人になってみませんか?
今回は、世の中に"思いやりの心“が溢れることを祈って筆を置きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。