うまくいかない時の強さとは?
こんにちは。情熱の長沼勇太です。
二回目にして、最後のコラムを書かさせていただきます。
というのも、2016年8月14日をもって情熱を退職いたしました。理由は、自分の夢=カウンセラーとして起業するための時間に全力投球したいという理由から、今回退職という決断をさせていただきました。
少し早い退職にはなりましたが、暖かく応援してくださるみなさんのおかげで、新たなスタートを切ることができ感謝の気持ちでいっぱいです。
最後に、この約7ヶ月情熱で働く中で、私が強く思ったことを一つみなさんにシェアしたいと思います。
それは、「どんな状況でも「どうすればできるか?」と可能性を見出す人たちは、強い」ということです。
正直、この7ヶ月間はうまくいかないことばかりでした。
新規事業立ち上げの部署で、新規開拓責任者を任され、やらなきゃいけない仕事、解決しなきゃいけない問題、達成したいといけない数字、など、もう山ほどある。経験者もほとんどいない。
終わらない仕事、一つ解決したかと思えばまた新たな問題が浮き彫りになり、目標数値はおろか、そのための行動もおぼつかない。
今振り返れば、「これ無理なんじゃないか。。」「どう解決すればいいの。。」「本当自分何もできないな。。」と、無力感、未達成感を感じ、心がうつむきがちになっていた時もあったなと思います。
ですが、会社の先輩や上司は違いました。
危機的状況を楽しんでいるかのようにワクワクしてる人、落ち込む暇もなくただひたすら問題の原因を突き止め解決の糸口を見出そうとする人、半ば冗談を交えながら次々に解決アイデアを出しては行動する人、、
先輩や上司は、僕以上に背負ってるものが大きい。不安、葛藤、迷いなど、それぞれ思うことが必ずあったはず。
それでも、そんな中でも、そんな素振りは見せずいつも通り明るく軽快に、ただひたすら情熱のビジョン実現とそれぞれの情熱を持って仕事をし続ける。まさに、
「どんな仕事、状況でもどうすればできるか?と可能性を見出す思考」
これを体現していました。
そして、これを続けていると、思ってもみなかった解決の糸口が見つかったり、やってみた行動が実際に成果につながったりするのです。私はこの7ヶ月間それを体感してきて、この思考の大切さを実感しました。
人が、何か新しいことを始めるとき。
人が、何か問題や壁に直面したとき。
人が、夢や目標に挑戦するとき。
人が、うまくいかず諦めそうなとき。
・自分は○○だから自信ないかも、、
・やったことないし、わからない、、
・これ無理では?出来なくないか、、?
・○○の場合難しいよね、、
私がそうだったように、誰しもこのように考えて頭も足も心も止めてしまうことはあるかと思います。
でも、もしそんなときに、少しでも、いつもの自分より少しでも「どんな状況でもどうすればできるか?と可能性を見出す思考」を思い出し、一歩を踏み出せたとしたら、それを積み重ねることができたとしたら、その人の可能性は確実に広がっていくと、この7ヶ月間で強く思いました。
弊社では、これを「限界突破思考」と呼び、様々な企業様の研修でその基本的考え方や実践方法をお伝えさせていただいております。
是非、皆さんの普段の仕事や生活に置き換えていただき、取り入れてみてはいかがでしょうか。
私も今後はこの情熱での経験や皆様から学ばさせていただいたことを胸に、カウンセラー、コーチとして活躍できるよう日々精進してまいります。
最後にはなりますが、今まで本当にありがとうございました。
全ての方との出会いに感謝しております。お世話になった皆様のさらなるご健勝とご活躍を祈っております。長沼最後のコラムでした。