【実践編】世の中に言われているアレを試してみたシリーズ:「ザイオンス効果」@渡邉
いつもありがとうございます!
情熱の渡邉です。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますか、コラム更新に関わるメンバーが増えましたね!
おかげさまで(?)久々の更新となりました。
回ってくるまでに時間がかかるので、今まで以上に色々と実践していけそうで楽しみです。
さて今回は「ザイオンス効果」の実践編その①です。
この効果についての説明は石井さんがしていますので、よろしければあわせてご覧ください。
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世の中に言われているアレを試してみたシリーズ:「ザイオンス効果」
https://www.jyounetsu.co.jp/blog/post/3546
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ひとまず簡単にご説明すると、
「同じ人や物に接する回数が増えるほど、
その対象に対して好印象を持つようになる効果のこと」です。
恋愛系のテクニックとして紹介されることも多いこの効果は
又の名を『単純接触効果』と言います。
言います。が。
実は、全く単純ではありません。
…ということを体験した時のことを、今回は書いていこうと思います。
✩
あれはある年の秋の出来事でした。
新しいクラスにも慣れ、仲のいい人も出来て
楽しい毎日を送っていた私。
そんな私に一人の女の子が近づいてきました。
名前をMちゃんとします。
Mちゃんはとても明るくて、クラスのムードメーカー的存在。
しかし、チャラチャラした見た目に怯んでしまい
自分から積極的に関わることはことはありませんでした。
けれど、いつからか授業の合間に
たわいのない雑談を交わす事が増えていきました。
きっかけは特にありません。持ち物の趣味が似通っている。
そんなようなことだったと思います。
はじめこそ萎縮してしまいましたが、何度も話しかけてくれるうちに
普通に話すことができるようになりました。
そして、そのうち帰りも一緒になるようになり、
ますます二人でいる時間が増えていったのです。
そんな新しい友人に、なんの不満も感じていませんでした。
…初めは。
一緒に帰るようになってから、2ヶ月も過ぎた頃。
だんだん、Mちゃんからの連絡の多さや態度が気になるように。
1日に何度も送られてくるLINE。
忙しくて返さないでいると、急かすようにスタンプの追撃を受けます。
また、学校帰りに別の子との用事があるからと一緒に下校するのを断れば、
「私はあなたと帰りたいのに」と、あからさまに不機嫌な態度に。
そんなMちゃんについていけなくなってしまった私は、
申し訳ないと思いつつもだんだんと疎遠になっていきました。。
✩
さて。ここまでが私が体験した出来事です。
Mちゃんは「単純に接触回数を増やしただけ」であるにも関わらず、
はじめよりも印象が悪くなってしまいました。
理由としては、回数が多すぎてしまったことや、
第一印象、思いの捉え方の違い等、挙げればキリがありません。
しかし、そんなたくさんの事象が折り重なってできているということは事実です。
「単純接触効果」という字面から読み取れるもののみで有効ならば
ストーカーがまかり通ってしまいますからね。
そう考えればお分かり頂けるかと思います。
長々と書いてまいりましたが、字面だけで捉えてしまうとこうなりますよという実践(された)結果でした。
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はい。
というわけでね。ザイオンス効果について書いてきたわけなんですが。
今回のコラムはテンション低めでお送りしております。
なぜか。
私にも心当たりが多すぎるからなんですね。。
だってね、好きな人には構ってもらいたくなるじゃないですか。
…開き直るなよと。はい。
………精進します。。。