世の中に言われているアレを試してみたシリーズ:「返報性の理論」@渡邉
今回もお読みくださりありがとうございます!
情熱の渡邉です。
突然ですが、皆さんは下記のような経験をしたことはありませんか?
★そんなに親しくもない相手だけど前にお土産をもらったことがあったし自分も買っておこうかな。
★うわ、年賀状来てる!自分も書かないと!
★(義理だって分かってるけど…)はいこれ、バレンタインデーのお返し!
★ご近所さんからおすそ分けいただいちゃった♪ 何か返せるものあったかな…
★友達だと思っていた人からアプローチされてる…でも私も好き、かも…?
似たような心当たりがある方、おめでとうございます。あなたは真っ当な心の持ち主です。なぜならそれは「返報性の原理」という社会心理学に基づいた、自然な心の状態だからです。
私の喩えが上手くなかったせいで変人扱いされた方、ごめんなさい。
以下の書き方であれば思い当たる節があるのではないでしょうか。
「他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くこと」
これを返報性の原理といいます。
どうでしょう。経験、ないでしょうか。
今回はそんな原理について取り上げていきたいと思います。
そうそう。余談ですが、この原理について調べるに当たり私が初めに考えたのは、「この原理って日本独特のものではないの?」ということでした。
何かをもらったらお返しとして何かをする。そんな日本人の礼儀だったり思いやりによるものならば、心理学といえど海外では通用しないのではないか。
そう思い軽く調べてみたのですが、どうやらそういうことではないようです。
提唱者ははっきりしていないらしく、どこが発祥の考えなのかはわかりませんでしたが、
そのルーツとしての考え方を作った人たちは全て外国の方でした。
こんなあったかい考えを、国を問わず全ての人達が持っているなんて素敵ですね。
さて話を戻しますが、「返報性の原理」で検索をかけると、ビジネス、だとか恋愛と言った言葉がよく変換候補に上がってきます。
とてもポピュラーで効果の高いテクニックなので、そういったことを考える人が多いのでしょうね。
そのような事例は検索すればたくさん出てくるかと思いますので、今回は別のジャンルに利用してみようと思います。
何に使ったかは秘密です。
次回をお楽しみに。