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情熱コラム

採用の本質

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こんにちは。株式会社情熱の坂本です。

新卒採用に携わる人にとっては怒涛の4月が過ぎ、一息ついたところではないでしょうか。

 

さて本日はこれからの採用についてです。

 

2月~4月の間で説明会・選考に参加する学生が少なかったり、ドタキャンをされてしまったりなど、嘆きが尽きない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

このように近年の採用においては「より多くの母集団を集める事」が常識として定着しているように感じます。

もちろんより多くの選択肢の中から厳選した人材を採用した方が、採用の質が上がるという考え方は十分に理解できます。しかしながらそこに躍起になると、採用の本質を見失うのではないかという不安を覚えてなりません。

 

▼ 採用の本質とは何か?

採用の本質とは何かを問われると、採用に携わる方の胸中にはある程度の答えがあると思います。

もちろん採用の世界に正解などはありませんし、様々な答えがある事と思います。あえて私の答えをお伝えすると「入社し、活躍した上で次世代を担う屋台骨になってもらう事」ではないかと考えています。

いずれにせよ入社させることは目的ではなく、その先に目的があるという事は共通しているのではないでしょうか。つまり採用の本質は入社の先を見据えたところにあり、戦力として会社に貢献できる人材を探し出すことにあると考えています。

 

▼ 戦力となる人材とは?

戦力として会社に貢献できる人材の要素は多岐にわたると思いますが、私は大きく「会社の風土に合う事」そして「モチベーションを高く持てる事」の2要素に尽きるのではないかと考えています。

 

まず会社の風土という点に関してです。ダイバーシティが声高に叫ばれる昨今ですが、やはり企業が人間の集合体である以上「誰にとっても居心地が良い企業」というのは簡単ではないと思います。もちろん様々な価値観を容認し、多様性を認めることがより強い組織を作り上げるという事も事実でしょう。

しかし同時に多様化してはならない共通の価値観を有することが、もっと重要な事ではないでしょうか。

そのために必要な事が「共感」だと考えています。

そのためには企業側が絶対に譲れない価値観を明確に提示し、その上で学生のもつ価値観に共感できるかが最大のカギとなります。そう考えた際に果たしてこれが達成できている企業がどれほどあるでしょうか。私は決して多くないと感じています。企業、学生の双方がうわべをすくって、お互いにけん制し合っている感が否めません。

これでは本当に良い採用ができるとは到底思えないのです。

まずはお互いに正直に自己開示をして、共感し合う事が重要ではないでしょうか。

 

そして次にモチベーションについてです。個人のパフォーマンスがモチベーションによって左右されてくるのは周知のとおりだと思います。モチベーションの源泉は人により様々ですが、報酬や労働条件を第一に持ってくることはあまりお勧めできません。これらをモチベーションの源泉とする人は、基本的により好条件の職場があれば離れていきますし、業績の不振などで地盤が揺らぐことがあれば当然離職してしまいます。

もちろん豊かな生活を送るために、お金を稼ぐことが労働の最低条件とも言えるのは間違いありません。しかし企業経営において絶対はありません。苦しい時にこそ「どうにか自分たちの力で立て直そう!」と意気込んでくれる社員の数こそが、企業における人的資源の質ではないかと思うのです。

そんな社員になってもらうために重要なのが「愛社精神」です。

このような表現をすると暑苦しいとか、精神論などと笑われるかもしれませんが、誰と一緒に働きたいか、この会社で何を成し遂げたいのかという事に通ずると考えています。

そこが明確になればおのずと愛社精神は芽生えてくるものではないでしょうか。

 

▼ 次代を担う人材を採用するために、今必要とされている事。

戦力となる人材を採用するために重要な事は前述のとおりです。

ではそのような人材を採用するために必要な事とは何でしょうか。

私の答えは「学生と向き合う事」です。

非常にシンプルな事かもしれませんが、今最も欠けている事だと感じています。戦略的に多くの母集団をつくりだし、効率的に採用を行う。果たしてそれで本当に採用の目的を達成することが出来るのでしょうか。

 

冒頭でも述べた通り、多くの母集団から厳選することで質が向上するという事は十分に理解しています。しかし本来的に母集団が増えるということは、その分だけ採用に様々な資源を割かなければならないという事です。そう考えるとそれだけの資源があるのか、そしてそれに耐え得るだけの準備ができているのか、という疑問が拭えません。

私の実感値ですが、出来ていない企業が非常に多いのではないでしょうか。もしこれが事実であれば、多くの母集団をつくる前にもっとやるべきことがあると思います。本当に採用を成功させたいという想いがあるのならば、しっかりと向き合える採用手法を確立すること。これこそが今、採用に求められている事なのです。

 

そう思うと、1度の説明会・選考に参加する学生が少なかった事も、一概に悪かったとは言い切れないのではないでしょうか。

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