相手のニーズ
まず新年一発目ということで、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
新年一発目に私が紹介させていただく本はこちらです。
1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法 / クリス・ギレボー 著 本田直之 監訳(飛鳥新社)
起業を勧める訳ではないのですが、どなたでも楽しく読める内容です。
この本によると、良く教育の場において、
『魚をあげるのではなくて魚の釣り方を教えろ』と言いますが、 ビジネスにおいては逆であると。
またそれを理解していても、知らず知らずのうちにお客さんが望んでいない魚の釣り方を押しつけていると。
そう書かれていました。
実際に仕事において、知らず知らずのうちに、私も魚の釣り方を押し売りしようとすることが
あるかもしれないと考えさせられました。
特に私は営業という立場上、より意識をしなくてはいけないと感じております。
私の場合、上記のようなことが起きないように意識していることが1つあります。
それはものすごく単純ですが、提供側が『相手の期待を聞ききる』ことです。
期待(ニーズ)を100%把握できれば、きっと提供するサービスがズレることはないと考えます。
では、ニーズを聞ききるために必要なことは何か?
それはうまく聞ききれないパターンを明確にし、それを1つ1つ潰していくことです。
私の中でニーズを聞ききれないお客様は、大きく以下の3つのパターンに分かれます。
1.ニーズは明確だが、何かしらの理由からこちらに伝えてくれない人
2.なんとなくニーズを持ってはいるが、明確でなく、うまく言語化できない人
3.ニーズをそもそも持っていない人
上記の解決策は、企業秘密的なところが非常に多いので(笑)、またの機会にさせていただきますが、
要するに、可能な限りお互いの認識、判断基準のズレを無くしていくことが重要です。
以上のことを意識しながら、日本を情熱的にするために、
当たり前のことが『わかる』人材ではなく、『できる』人材へ自分自身がなり、
そんな人材を日本に輩出するために、今日も頑張っていこうと思います。